ヒアルロン酸注入のセンス

2021/04/02

ヒアルロン酸注入のセンス

ヒアルロン酸は非常に手軽な方法で、今は数多くの美容クリニックで行われています。

ヒアルロン酸を注射した分だけ膨らませることができるわけですが、たとえば、ほうれい線に“パンパンに”ヒアルロン酸を入れてシワが消えましたね、とか言われても、お顔全体にたるみがあるのに、ほうれい線だけが消えているのは違和感ですよね。

それでも、テレビを観ていても、街を歩いていても、“いかにも“なヒアル顔の人は最近珍しくありません。

ヒアルロン酸も同じ個所に入れ過ぎてしまうと不自然なイメージがあります。

あくまで「自然な若返り」と「全体的なお顔の印象」を見ながら注入することが必要です。

そのためにも、注入するドクターの技術的な問題は当然として、いわゆるセンスの問題もあります。

このあたりは、美容院で美容師さんを選ぶ感覚に似ているかもしれませんね。

美容室で「こんな感じにしてください」と伝えたというのに、仕上がりを見たら、「なんか違う…」。ということ、ありませんか?

ヒアルロン酸注入においても、気になっている箇所に注入したのに思ったほど若返らず、期待のような効果がでない場合があります。

それは、お顔の骨格や表情筋の動きにはひとそれぞれ特長があり、その方に合った適切な注入部位・注入方法が異なるためです。

またお顔には「黄金比」や「Eライン」と呼ばれる、年齢や性別・人種を超えて美しいとされる顔の美しさの条件があります。

これらをすべて考慮したうえで治療することで、あなた本来の美しさをさらに際立たせることができるのです。

そのためにも、注入の技術だけではなくて、自分のなりたいお顔と目指す方向性が一緒なのか確認する必要があります。

先生のセンスやデザインを確認するためには、クリニックでの症例写真を見るのはもちろんですが、そこで働く看護師さんやカウンセラーのお顔を見てみてください。

多くの場合、美容クリニックのスタッフは、勤務先の先生に注入してもらっています。

そこで働くスタッフこそ、“先生の作品”のひとつひとつです。

あまりにヒアルロン酸を入れすぎたお顔であったり、一部のパーツだけ異様に膨らんでいたりなんとなく、不自然さを感じたなら(そういうお顔を好きな方もいます)、もしかしたらその先生とはセンスが合わないかもしれません。

注射治療は今では、本当にお手軽ですが、非常に奥深いものです。

経験と技術のある、腕のあるドクター選び、そして、センスの合う共感できるドクターを選びましょう。

当院では現在4名の先生が勤務しております。

それぞれの先生方に得意施術やデザイン性も異なりますので、こんな感じになりたい、こんな治療がしたいというイメージをお伝えいただきましたら、ご要望に先生をお勧めすることも可能です。

まずはお気軽にカウンセリングにいらしてくださいね。

たるみケア

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