顎プロテーゼ

顎プロテーゼとは

顎プロテーゼとは

顎プロテーゼとは、口の中からシリコン製のプロテーゼという人工の軟骨を挿入し、顎を本来より少し前に出すことで、きれいなフェイスラインを実現する施術です。

顎の位置や形によって、フェイスラインと顔全体の印象は大きく変わります。理想的な横顔のラインとして、鼻の先端と顎を結んだ線上に唇が乗るくらいが、バランスが良いと言われており、この直線を「Eライン」と呼びます。

顎が少し後ろに引っ込んでいたり、唇が前に出ていたりするときれいなEラインにならず、バランスが悪い印象を与えてしまいます。

ご相談いただいたらまずは顎の状態を診察させていただき、その方に合うプロテーゼの形をご提案いたします。
プロテーゼは、カウンセリングで決めたご希望の仕上がりに合わせて削り、細かな調整を加えて作るオーダーメイドです。
その後、シミュレーションで術後の仕上がりを確認します。

顎プロテーゼとは

顎のお悩みがある方も多いと思いますが、

  • 顎が丸いために丸顔に見られるが、引き締まった顎になりたい
  • 顎の形にコンプレックスがある、顎が割れて見える
  • 顎が小さく短いため、きれいなEラインにならない
  • 顎に梅干しじわがあり、気になっている
  • バランスのとれたきれいな横顔になりたい

これらのお悩みを抱えている方には、顎プロテーゼがおすすめです。

顎プロテーゼと
ヒアルロン酸注射との違い

顎プロテーゼとヒアルロン酸注射との違い

顎が後退しているなどの理由でEラインを整える際、メスを入れない手軽な方法を希望する場合は、ヒアルロン酸注射がおすすめです。

しかしバランスの良いフェイスラインを半永久的に維持したいと考えるなら、顎プロテーゼがおすすめです。

顎の位置が変わるとフェイスラインがシャープになるので、小顔効果も期待できます。

顎プロテーゼの場合は顔の表面に傷が残る心配がありません。

下唇の裏側を数cm切開してシリコン製のプロテーゼを挿入します。そして顎の骨の上に固定して、顎の輪郭を整えます。

所用時間は40~90分程度で、局所麻酔を使用します。

施術後は顎をテープで固定し、3日ほど経過したら、ご自身でテープを外していただきます。

施術後2~3日は若干の鈍痛やむくみ、腫れがありますが、痛み止めを処方します。

ダウンタイムは比較的短く、1~2週間程度でおさまり、抜糸は術後7日目くらいに行います。

傷口に触れなければ、メイクは当日、洗顔は翌日から可能です。

万が一、合併症などで感染を起こした場合や、肌に赤みや痛みを感じたら、お早めに診察を受けてください。

顎プロテーゼ

所要時間 40~90分
ダウンタイム 赤みや痛み、腫れ、むくみがしばらく続きます
傷跡 術後7日目くらいに抜糸します。抜糸後も至近距離で見れば手術しているのは分かります。メイクをすることで目立たなくなります。
通院 手術当日と1週間後の抜糸の日に、ご来院していただきます。
洗顔・メイク・入浴 洗顔は、翌日より傷口を濡らさないようにして可。
メイクは、傷以外は当日より可能。
入浴は顔を濡らさなければ当日から可能。

 

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