ボトックス?ヒアルロン酸?私はどっち?

2022/05/13

ボトックス?ヒアルロン酸?私はどっち?

「シワに効果的」って書いてあるけど私にはどちらが合ってるのかなって考えたことありますか?

詳しく解説していきますので是非最後までご覧下さい

・ボトックスとヒアルロン酸の違い

ボトックスはボツリヌス菌から抽出したたんぱく質を患部に注入しその筋肉の収縮を抑えて強張りを取る治療方法です。

注入したボトックスは筋肉との接合部に作用して徐々に効果を発揮し、3−4ヶ月効果を持続させます。
症状に合わせて適応症状を下に5つに分類します

①表情じわ
筋肉が動きしわが刻まれる部分への適応になります
例)額・眉間・目尻・目の下・鼻根・顎など

②表情のバランス
ある筋肉の動きを抑えることで表情を和らげたり印象をよくする目的で注入します
例)小鼻・口角・人中・ガミーなど

③筋肉を小さく
筋肉の収縮を抑えることで膨らみが改善します
例)エラ(咬筋)・肩こり・ふくらはぎなど

④発汗抑制
汗腺の収縮を抑えることで汗の量をメインで抑えます
それに伴って汗の匂いも改善する場合もあります
例)脇・手掌・足底 鼠径部や乳輪などに打つ場合もあります

⑤リフトアップ 首の縦じわ 
首の筋肉は顔の皮膚を下に下げる作用があるのでそこを抑えてリフトアップします。
首の縦じわにも効果的です

次にヒアルロン酸ですがヒアルロン酸自体がボリュームを出して顔のくぼみを補正します。
ボトックスとは違って表情に関係なしに刻まれているしわが適応になります
効果は直後から実感があり効果発現は1年半から2年ほど持つものが主流です

適応症状を下に4つご紹介します

①くぼみ
皮下組織のボリュームが減った部分への注入で改善させます
例)ゴルゴ線・ほうれい線・マリオネットラインなど

②大きな窪み(骨吸収など)
特に骨萎縮によるくぼみ部分への注入で対応できます
例)額・こめかみ・頬・顎など

③形態
形態を好みの形に形成します
涙袋・鼻・唇・顎など

④小皺
表情じわ以外の細かな刻まれた小皺に細かく皮下に注入することで小皺を改善しはり感を出します
例)首や口角の皺など

特に④に対応できる新しいヒアルロン酸の「ボライト」は今まであったヒアルロン酸よりも細かく調整可能なので、細かなしわであれば表情じわを改善させることも可能になっていますので是非お試しください

それぞれ効果の出方は異なりますが、ボトックスとヒアルロン酸を組み合わせることで相乗効果を引き出し効果的にアンチエイジングにアプローチできます

特に額とあごは筋肉がよく動きしわが寄りやすい部分なのでヒアルロン酸を入れる場合はボトックスを併用することで筋肉の動きを抑えヒアルロン酸を注入部に定着させやすくなります

注入に興味がある方是非お試しくださいね。クリニックでお待ちしております。

(※写真の無断使用をされた場合は法的措置をとります)

エラボトックス

 

施術名:ボツリヌストキシン(エラ)
施術の説明:神経からアセチルコリンが出るのを抑え、筋肉の過剰な動きをやわらげることにより、しわを軽減します。
施術の副作用(リスク):疼痛・腫れ・内出血・アレルギー・表情に違和感を生じる可能性があります。
施術の価格:39,800円(税込 43,780円)~59,800円(税込 65,780円)

© シェリークリニック 大阪院