2021/06/11
ピコレーザーvsゼオスキン:しみにはどちらが効果ある?
当院でも最も多いお悩みのひとつは「しみ」です最近はマスクの影響で、しみや肝斑が増えてきた方も増えてきました😷
しみの治療で調べると、最近はレーザーだけでなく“ゼオスキン”も人気ですね!
当院でもレーザー,ゼオスキンどちらも取扱いしており、カウンセリングでも「どっちが効果ありますか?」とご質問をいただきます。
本日はそれぞれの特徴についてご説明させて頂きます。✨
ピコレーザー
当院では、レーザーの中でも最新機種である「ピコレーザー」を採用しております。従来、しみ治療に使用されていたのはQスイッチレーザーが主流でした。
従来レーザーに比べ照射時間を短くする研究を重ね、ついにナノ秒より短いピコ秒での照射ができるレーザーが“ピコレーザー”です。
ピコレーザーのメリットはこちらです💓
【メリット1】ダウンタイムが少ない
従来のレーザーとは異なり当院のピコレーザーによるシミ治療は、基本的に治療後の軟膏塗布やテープによるアフターケアが必要ないため、より手軽に受けられます。
忙しくて、ダウンタイムが少ない治療を希望する方は、ピコレーザー治療がおすすめです✨
【メリット2】少ない回数で治療ができる
従来のレーザーに比べ、ピコレーザーは色素の粒子をより細かく破砕することができます。細かく破砕された色素は体の代謝機能で排出されやすくなりました。そのため、少ない施術回数でも美白の効果が期待できます。
【メリット3】肝斑にも効果がある
しみの種類で「肝斑(かんぱん)」というのは聞いたことがありますか?
肝斑とはメラニン色素が広がりシミが目立つ現象のことで、一般的なそばかすや紫外線でできるしみと違って、ホルモンバランスや日常的な刺激で起こる血管の炎症が原因と言われています。肝斑の治療は大変難しく、これまで満足できるような治療効果を得るにはあまり選択肢がありませんでした。ピコレーザーは毛細血管のある真皮にまで届く波長のレーザーを照射できるため、肝斑の原因に直接アプローチが可能になり、根本から治療が可能です。
【メリット4】しみ以外にも美肌効果がある
ピコレーザはしみに対する効果にだけでなく、総合的な美肌効果が期待できる治療です。肌のターンオーバーを促進しキメを整える・肌のハリを取り戻す・小ジワを改善する・毛穴を引き締める・肌の質感を向上させるなど、しみ治療に加えて様々な症状を解消してワンランク上の肌を目指すことが可能です。
(デメリット)施術者によって効果が異なる
レーザー治療は、治療を行う施術者の磁術ややレーザーの設定にもよるため、技術力がないスタッフが治療を行う場合、レーザ光線で正常な組織までがダメージを受けて色素が濃くなったり、新たに色素が発生する場合があります。
そのためクリニック選びが重要です❣️
ホームページや広告だけでは実際に効果があるのか分からないですよね。クリニックによって照射方法や出力設定は本当に全然違います。
同じピコレーザーを扱っているクリニックでも様々なので、なかなか信頼できるクリニックに巡り合えず転々とクリニックを変えられている患者さんがよく来られます😢
当院でレーザー治療を受ける場合はトライアルプランをご用意しております。初回のみお試し価格¥9,800(税別)でお受けすることができます✨
ご相談だけでももちろん大丈夫、まずはカウンセリングにいらしてくださいね。
ゼオスキン
ゼオスキンヘルスはレーザ治療と異なり、皮膚に塗るクリームを用いて、シミなどの色素を作る細胞自身に働きかけて新たなシミの生成を阻止すると同時に、既に皮膚に点在しているシミに対しては、肌のターンオーバを活発化させて除去していきます。
【メリット1】ホームケア治療ができる
ゼオスキンはプログラムや経過によって時に診察も必要ですが、基本はホームケアとしてご自宅で手軽に進めて頂くことができるので、おうちで治療を進めていきたい方に向いています✨忙しくて
【メリット2】コストパフォーマンスが良い
ゼオスキンの商品は一般的な化粧品に比べて、初期投資が高いと思われがちですが、2ヶ月以上もつような商品ばかりで、むしろコストパフォーマンスが良いです✨
高価な美容液は量もあまり入っていないことが多いですが、ゼオスキンは、量がたっぷり入っています。1回の使用量も、1〜2プッシュなので、結構持ちます。
またゼオスキン使用中は、当然ながらゼオスキン以外の化粧水や美容液を買う必要はありません。使用期間中は化粧水や乳液、クリームやファンデーションなどのコスメ代が浮きます💓
【メリット3】ニキビに効果がある
大人のニキビは、女性ホルモンの乱れや栄養状態、喫煙、腸内環境など様々な要因が複雑に絡み合っていることが多く思春期ニキビよりも治療で改善しないケースは珍しくありません。ゼオスキンのセラピューティックで使用する「トレチノイン」は肌の古い角質をはがし皮膚の生まれ変わりを(ターンオーバー)を強く促します。
アメリカではFDA(日本では厚生労働省のような機関)に、シワやニキビの治療薬としても認可されており、皮脂分泌を抑えることでニキビやニキビ跡にも効果が見られます。
(デメリット1)ダウンタイムが辛い
特にゼオスキンのセラピューティックの場合、使用をはじめてから3日から2ヶ月目くらいまで赤みや乾燥、温感、肌表面の皮がめくれてくるなどの反応が出ます。また一時的に新しいニキビがでてきたり、お肌は乾燥するのでしわが目立つことがあります。
症状は個人差がありますが、この期間はメイクしても隠せない場合があります。ダウンタイムを気にされる方にはあまり向いていません。
(デメリット2)めんどくさがりな方はあまり向いてない
ゼオスキンは、毎日使用することで効果を発揮させる治療です。またセラピューティックになると3種類〜6種類の薬剤を順につけていくので、スキンケアにお時間がかかります。たとえば、お化粧を落とさず寝てしまう方や、スキンケアはオールイン・ワン等で済ましてしまう方にはあまり向いていないかもしれません。
またセラピューティックは途中でやめてしまうと、十分な効果がないまま治療を終えてしまうことになるので、必ず3−4ヶ月は使用続けていただくようお願いしております。出張が多い方や色んなスキンケア商品を使用したい方もあまり適していないかもしれません。
まとめ
ピコレーザーとゼオスキン、どっちもそれぞれ利点があります✨
それぞれこういう方へおすすめです。
✔️ ピコレーザー
- できるだけダウンタイムのない治療がいい
- お化粧のりがよくなる治療がしたい
- しみを砕く根本的な治療がしたい
- 定期的にクリニックで肌の管理をしてもらいたい
✔️ ゼオスキン
- ダウンタイムは気にならない
- ホームケアは手間ではない
- ニキビにも悩んでいる
- できるだけ短期間で治療を終わらせたい
併用はできる?
ちなみに、ピコレーザーとゼオスキンは併用も可能です💓
併用されている方は、見違えるスピードでお肌が生まれ変わることがわかります✨
こちらは当院の症例です。レーザーを2ヶ月、ゼオスキンをホームケアで続けられた方です。細かいくすみやしみが消えてお肌がツヤツヤしてますよね❣️
施術名:ドクターズコスメ(ゼオスキン)
施術の副作用(リスク):赤み、皮剥け、一時的な小じわの悪化
施術の価格:総額52,360円
併用についてはレーザー使用前に使用中のゼオスキンを一部お休みしていただくなどもあるので、こちらはカウンセリング等でご説明していきます。
ピコレーザーやゼオスキンどちらもそれぞれいい治療ですよね。
「自分にはどっちが向いてるの?」とか「ダウンタイム中の写真が見たい」という方はぜひ一度カウンセリングにお越しください✨お肌を見て適切な治療を提案させていただいております。
また当院スタッフは、ピコレーザー・ゼオスキンでほぼ全員治療しておりますので、実際の治療についてもお気軽にお尋ねください。
まずはお肌のカウンセリングでお待ちしております💓