目の下クマ・たるみ撃退!

2022/07/08

目の下クマ・たるみ撃退!

まで気にしたことなかったのに最近気になるようになった・・・

体調が悪いときに目立って気になる・・・

「疲れてる?」とよく聞かれる・・・

目の下のクマって気にされている方は非常に多くいらっしゃいます。

マスク生活でも目周りまでは隠せないから尚更タチが悪いし余計に強調されますよね

今回はそんなクマに関してお話しします。

目の下のクマの原因

目の下の膨らみは「①眼窩脂肪」が原因です

目の下の色味は「②色素沈着や眼輪筋の色味の透け」が原因です

加えて小じわやたるみが重なることによってクマの部分が強調され疲れたり老いを感じさせる原因になります

まずは①の眼窩脂肪から話していきます

この眼窩脂肪はどんな方にもありますが脂肪の量や骨格によって若いころから目立つ場合も多いです

特にアジア人は眼窩脂肪が多く加齢に伴いほとんどの方の眼窩脂肪が前に出てきやすい人が多いです

この眼窩脂肪は眼球と骨との間でクッションの役割も保つため目の下だけではなく目の上から後面を通り目の下に配置しています

目の下に出てくる原因は重力の力と目の下の組織の脆弱化によって生じます

目の下の組織が加齢に伴い弱ることで脂肪の支持組織も弱くなり重力による後面からの圧力に耐えきれなくなって前方に突出する形ででてきます

次に②の目の下の色素沈着と筋肉の透けに関してです

目の下の色素が目立つ原因として多いのは「摩擦」です

特にアトピーや乾燥肌の方は目周りが痒く擦りやすいので色素沈着しやすいです

筋肉の透けに関してですが 目の下は他の部位と異なり皮膚のすぐ下に筋肉がありその部分が透けて見えやすい構造になっています

特に肌の薄い方や、疲労困憊の方で筋肉の血流が悪くなった状態に目立ちやすくなりま

この二つの原因に対策していくことで目の下のクマが目立ちにくくなります

目の下のクマの対策/治療

基本的に脂肪が出てくるのを予防することは難しいです

重力に逆らうことはできないからです

に対しての治療方法は外科的に摘出する方法が一番の適応になりま

取り方は複数ありますが目安では

40代より若くたるみが目立たない場合は結膜からの脂肪摘出

40代以上でたるみやシワ感が悪化する可能性が高い方の場合は皮膚切開を併用しつつの脂肪摘出が適応になることが多いです

40代以下でも脂肪の量が多かったりたるみが強い場合には切開が必要になることもありますし 40代以上でもたるみが少ない場合は結膜からの摘出でも対応できることもあります

手術時間は結膜からであれば30分程度

皮膚除去もする場合は1−2時間が目安になります

の色素沈着と筋肉の透けに関しては継続的な治療が必要になります

色素沈着はトーニングと美白内服でメラニン色素を徐々に代謝してくすみをとっていくことで改善していきます

もちろん擦ってしまうと繰返しになってしまうので保湿の徹底と痒み対策が大切です

筋肉の透けに関してできることは皮膚と筋肉の間に注入材(ベビーコラーゲンやご自身の脂肪)を入れて筋肉の色味を見えにくくする方法があります

ただ大量に入れると眼窩脂肪の膨らみのように見えてしまうので少量しか入れることが出来ずなおかつ注入材も効果なため優先順位は他の二つに比べると低くなっています

手術のリスク/副作用は

1番多いのは目の下のむくみと痛みです

両方ともに一週間を目安に徐々に落ち着いてきます

内出血が出ることもありますが範囲が大きく出ることは少ないのでお化粧で隠せる場合がほとんどです

他には左右差や窪みなどのリスクはありますがそこは術者の技量によって頻度は前後してきます

モニター写真で自分の思ったような目元になりそうか

実際に診察に言って話を聞いてくれて適切な提案をしてくれたか

総合的にこのクリニック・先生に任せたいなと思うところでしてもらうのが1番だと思います

当院を希望される際はいつでもお待ちしておりますので

是非お気軽にご来院ください.

 

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