「ダーマペンは古い治療」なんて言わせない。〜最新機種がいいわけじゃない、毛穴治療こそ技術力〜

2024/05/08

「ダーマペンは古い治療」なんて言わせない。〜最新機種がいいわけじゃない、毛穴治療こそ技術力〜

長いタイトルでごめんなさい。気持ちをタイトルに込めてみました。

ここ数年で毛穴治療のメニューがたくさん出てきましたね。

「シェリーはポテンツァ採用しないんですか?」
「シェリーにないから他のクリニックでシルファーム受けてきちゃったよ」等々
この意見も実際にいただきます。

ただ結論を申し上げますと、当院ではこれらのメニューは採用がございません。(2024年5月現在)
なぜなら、ダーマペンでも十分効果あるから。

当院では、開院当初からダーマペンのメニューは採用しており、毛穴やクレーターのお悩みを解消してきました。
ダーマペンは確かに”最新治療”とは言えないかもしれません。
ただし、確かな技術の下で治療を行えば、十分な効果が期待できると言えるでしょう。


ダーマペンの優れた点


1.針が優秀

ダーマペンはとにかく付属の針が優秀です。

肌に対して垂直に針が入るため、表皮へのダメージは最小限です。ペン型の機器なので、顔の輪郭などピンポイントに針を刺すことも可能です。穴も小さく、すぐに塞がります。


また針の細さも33Gと超極細です。針の細さは非常に大切です。
針が太ければ、色素沈着になるリスクが出てきます。
また、ダーマペン4は深さの調整を0.1mm単位で行うことができます。これは真皮の層に適切に薬液を入れていくうえで重要となります。
真皮の「線維芽細胞」に働きかけるよう針の深さを調整させることが治療の要です。
「とにかく深く刺してください」と言われますが、実は深ければいいというものではありません。
緻密に計算された深さで肌質に応じて、長さを使い分けています。

そしてもちろん針はひとり1セット使い捨てです。清潔に使用するために、必ず新品の針を毎回使用します。

2.比較的ダウンタイムが短い

全くないとは言いませんが、ダーマペンは毛穴治療の中ではダウンタイムの短い治療です。
毛穴治療の王道といえば、フラクショナルですが効果はあるものの、かさぶたになる期間があるので、長いダウンタイムを取れない方にはダーマペン治療が最適です。



ダーマペンのデメリット

1.施術者によって個人差がある

終わった直後の赤みの状態や、その後の効果実感においても、ダーマはかなり個人差があります。
ダウンタイムでの赤みがある分、レーザー治療や脱毛などに比べても効果の違いを感じられる方は多いでしょう。

照射できていない箇所ははっきりわかりますし、細かなところまで治療しているのか、適切な圧のかけ方、下手な施術者が行うと痛いだけ、最悪なことに色素沈着だけが残るなんてことも考えられます。

当院では新人スタッフがダーマペンを行うことはありません。
技術テストに合格したスタッフのみが治療を行います。
他院でのダーマペン治療に効果のなかった方にこそ受けていただきたいです。

こちらは当院でダーマペンを6回受けた方です。
写真で見てもこれだけ変化しています。

施術名:ダーマペン
リスク:痛み・出血・色素沈着等
料金:¥10,780〜



2. 深いクレーターには効果がわかりづらい

全ての毛穴がダーマペンで治せるわけではありません。
先述の通り、ダーマペンの針は最大3mmなので、それ以上の深さのクレーターがある場合は適していません。他の治療法をお勧めします。
まだ「たるみ毛穴」が主流の場合、ダーマよりもたるみを優先して治療した方が、満足度が高い場合があります。

また単にハリを出したい場合なら、ダーマペンよりもベルベットスキンをお勧めする場合もあります。
このように毛穴の種類やお悩みによって、ご提案内容は異なります。

「流行ってるから」「友だちがいいって言ってたから」
こんな理由で治療を選んでませんか?
あなたの肌にあった治療を受けましょう。
ダーマペンのご予約はこちらから。

ご予約の際は”コラムを読みました”と記載いただけると素敵な特典をお渡ししてます。
古典治療”ダーマペン”かもしれませんが、症例豊富なメニューだからこそこれからも大事に育てていき、メニューを進化させていきます。

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