ニキビ治療薬

イソトレチノインとは

イソトレチノインとは、重症ニキビや難治性のニキビ治療に使用されるビタミンA誘導体の内服薬です。

海外では既に標準治療として普及しており、皮脂の分泌を強力に抑え、ニキビの根本的なお悩みにアプローチします。繰り返す重症ニキビや、ニキビ痕ができやすい方への治療に対して使われることが多い薬剤です。

副作用や禁忌事項があるため、やや慎重に服用しなければいけない薬剤ですが、安全に使用すれば高い治療効果が期待できます。

イソトレチノインの処方~経過観察

STEP1.症状診察・既往歴確認・血液検査

▶ 症状診察・既往歴確認・血液検査

STEP2.内服開始

▶ 20mg/日を4週間、処方前に肌の反応をチェック

STEP3. 定期フォロー(毎月)

▶ 医師との面談による経過報告で徹底サポート

STEP4. 増量・調整

▶ 20mg/日→最大60mg/日まで、副作用耐性や経過状況に応じて増減

STEP5. 機械治療の併用・服用終了後のアフターフォロー

▶ ご希望の方にはプラズマ治療やエレクトロポレーション等を同時に行い、内服効果をさらに強化

 

イソトレチノインが
適しているお悩み

以下のような肌のお悩みがある方におすすめです。

  • 繰り返しできるニキビに悩んでいる方
  • 赤みや凹凸のない肌を最短で手に入れたい方
  • ニキビ跡の色素沈着・瘢痕ケアを希望する方

 

イソトレチノインの
副作用と注意事項

【副作用】
皮膚や粘膜の乾燥:唇のひび割れ、口角炎、ドライアイ、鼻出血(鼻の粘膜の乾燥によるもの)
皮膚の過敏化:一時的なニキビの悪化(好転反応)、赤み、かゆみ軽度
筋肉痛・関節痛:激しい運動をした後のような違和感

※重要な副作用
胎児への催奇形性:妊娠中、または妊娠している可能性のある方は絶対に服用できません。服用中および服用終了後も一定期間(女性は6ヶ月、男性は1ヶ月)は必ず確実な避妊を行ってください。
精神症状への影響:うつ病、抑うつ状態、強い不安感、自傷念慮などの精神的な変化が起こる可能性がございます。
肝機能障害・脂質代謝異常:肝臓への負担や、血液中のコレステロール値の異常が起こる可能性がございます。(当院では早期発見のため定期的な血液検査を推奨しています)
視覚障害:夜盲症(暗い場所で見えにくくなる症状)や視力低下の可能性がございます。


【治療における注意事項】
イソトレチノインは、厚生労働省より日本国内での製造販売承認を受けていない未承認医薬品となります。
本薬は、当院の医師の判断の元、個⼈輸⼊⼿続きを行っております。
米国FDA(食品医薬品局)をはじめとする諸外国では、重症ニキビに対する高い効果が認められ、既に広く承認されている医薬品です。

 

 

イソトレチノイン

説明 イソトレチノインは、重症ニキビや他の治療で治りにくいニキビに対して高い治療効果を持つビタミンA誘導体の内服薬です。皮脂腺を縮小させて皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖を防ぎます。
服用期間 標準的な治療期間は 1クール(約6ヶ月) とされており、この期間で多くの方が改善を実感しています。
リスク・副作用 唇のひび割れ、口角炎、ドライアイ、鼻出血、一時的なニキビの悪化(好転反応)、赤み、かゆみ、筋肉痛・関節痛、胎児への催奇形性、精神疾患、肝機能障害、脂質代謝異常、視覚障害など

 

治療における注意点

    • 治療には、国内未承認医薬品を⽤いた内服療法が含まれます。
    • 治療に⽤いる医薬品は当院の医師の判断の元、個⼈輸⼊⼿続きを行っております。
    • 副作用とその内容を十分にご理解・ご納得いただいた上で服用をお願いいたします。

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