タトゥー除去
ピコレーザーの特徴
タトゥー除去だけでなく、シミや肌のくすみ、そばかすの治療にもおすすめです。
ピコレーザーによる治療は、従来のレーザー治療と異なる点があります。
メラニン色素を集中的に粉砕
タトゥーの色素や、一般的なシミや肌のくすみの原因であるメラニン色素に集中的にレーザーを照射できて、効率的に色素を粉砕・除去します。
衝撃波で細かく粉砕
一般的なレーザー機器よりもレーザーの照射時間(バルス幅)が短いため、色素の周辺組織へのダメージが軽減されます。レーザーのパルス幅はナノ秒(10億分の1秒)ですが、ピコレーザーのパルス幅はピコ秒(1兆分の1秒)と、レーザーの1000分の1しかありません。
このため、通常のレーザー治療よりも少ない照射回数で治療を終えられます。
また、一般的なレーザー機器よりピコレーザーの方が施術中の痛みが少ない、周辺組織への熱作用が少なく、炎症後の色素沈着が起こりにくい点もピコレーザーのメリットです。
ピコトーニング
ピコトーニングは、ピコレーザーを顔全体に弱く照射することで、そばかす、肌のくすみ、しみを改善する方法です。
しみやくすみの原因であるメラニン色素に集中的にレーザーを照射できて、色素を分解して除去します。
ピコレーザーによるきわめて短い波長のおかげで、ターゲット以外の皮膚組織への熱ダメージを軽減できるのが特徴です。
ピコレーザーで、
より綺麗なタトゥー除去を
※タトゥー除去(特殊範囲)¥87,840(税込¥96,624)途中経過
近年、タトゥーが身近になったこともあり、ファッション感覚で入れる方が増えています。
しかし、レジャー施設での制限を受けたり、ライフステージの変化で不都合を感じ、除去を希望するケースも増加しています。
ところがタトゥーは消すのが難しく、かつては切開するしかありませんでした。レーザー機器を使ったタトゥー除去ができるようになってからも、カラータトゥーの除去は困難なものでした。
しかしピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という短いパルス幅でレーザーを照射できるため、一般的なレーザー機器による照射よりも、色素を細かく粉砕できます。皮膚の深い部分に沈着した色素の除去も可能で、黒だけでなくカラータトゥーの除去にも高い効果が見込めます。
破壊された色素は新陳代謝に従って、自然に皮膚から排泄されます。ピコレーザーなら、肌への負担を軽減しながら、従来と比べて少ない照射回数でタトゥーを除去できます。タトゥー除去を検討されている方は、一度シェリークリニックへご相談ください。
当院で行う
タトゥー除去のメリット
黒や紺以外のカラータトゥーにも対応
従来のレーザーでは、黒以外の色はあまり消すことができませんでした。
当院のレーザーは黒以外のの色も対応しているので、今まで傷が残る手術でしかできなかったカラー入れ墨を傷跡が残らないレーザー治療だけで除去することが可能になりました。
細かい粒子のタトゥーインクを破壊できる
ピコ秒レーザーは、レーザー光をピコ秒(1兆分の1秒)で照射可能なレーザー機械です。
非常に強いエネルギーを持つため皮膚の深くまで達することができ、また照射時間が短いため色素の周囲に熱ダメージを与えにくいという特徴があります。
タトゥーのインクの大きさを岩のサイズとすると、Qスイッチレーザーでは小石サイズにまで小さくすることが可能です。
ピコレーザーは、更に小さく、「砂粒サイズ」にまで細かく砕くことが可能と言われております。
小さな粒子にも反応するため、これまで取り除けなかった色素も破砕して体外へ排出することが可能です。
タトゥー除去
施術時間 | 5分~20分(施術範囲により異なる) |
---|---|
ダウンタイム | 施術直後~1週間テープで保護します。 |
シャワー・入浴 | シャワーは当日から、入浴は翌日から可能ですが、温まりすぎると腫れや内出血が長引く場合がございます。サウナや長時間の入浴は1週間は避けて下さい。 |
治療後の注意点 | 紫外線を浴びると色素沈着を生じやすくなりますので、日焼け止めを塗り、紫外線対策を心がけてください。 |
治療における注意点
- 治療には、国内未承認医薬品と医療機器を⽤いた施術が含まれます。
- 治療に⽤いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個⼈輸⼊⼿続きを行っております。
- 副作用として、施術時には疼痛、施術後には赤みが生じることがあります。