鼻中隔延長
鼻中隔延長
顔の輪郭は、頭蓋骨、上顎骨、下顎骨、頬骨、鼻骨といった骨と、脂肪や筋肉などの軟部組織で構成されています。
それぞれのパーツの大小や長短、ちょっとした位置の違いや突出しているか否かなどの違いで、顔の印象は大きく変わります。
シェリークリニックでは輪郭のお悩みを改善するための施術を幅広くご用意し、適切な治療法のご提案をしています。
施術方法
基本的に、全身麻酔を用いて、オープン法で行います。
鼻の中と鼻柱を切開し、鼻中隔軟骨を露出させます。
採取した軟骨を用いて、鼻中隔軟骨を延長します。
鼻翼軟骨を延長した鼻中隔軟骨に固定し鼻先を形成します。
鼻の中は溶ける糸で縫合し、切開部は細い糸で縫合するため、傷あとはほとんど目立たなくなります。
鼻中隔延長
施術時間 | 鼻中隔延長は2.5時間程度、併用手術がある場合は3~4時間程度 |
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ダウンタイム | 血腫ができるのを避けるために綿球を鼻孔内に入れる内固定を行いますが、こちらは翌日に抜去します。 また、術後1週間 はテープとギブスによる外固定が必要となります。 術後2週間程度は粘膜の腫れ、鼻閉症状、赤み、内出血、施術部分の硬化などの症状がみられますが、徐々に回復していきます。 その後、3ヶ月〜6ヶ月かけて落ち着いていきます。 耳から軟骨を採取した場合は、切開部分に多少の傷跡が残りますが、目立つようなことや、機能的な障害はほとんど残りません。 |
抜糸 | 有(術後1週間後) |
日常生活 | 2週間以内は強く触らないように 2週間以降、軽く鼻をかむ程度であれば問題ありません |