医療脱毛
医療脱毛とは
医療脱毛とは、医療機関のドクターや看護師などしか取り扱うことができない機器を使って行う脱毛のことです。
毛を再生させる組織を破壊することで、毛が長期的に生えないようにします。
広範囲を効率よく脱毛できるというメリットがあります。
医療脱毛は医療機関でのみ受けられますが、1回の施術でムダ毛が一切生えなくなるわけではありません。
人の体毛には「ヘアサイクル(毛周期)」といって、毛が生え変わる周期があるため、それに合わせて複数回の施術が必要となります。
また、ヘアサイクルは体の部位によっても異なります。
そのため、ドクターがきちんと診断し、ご希望の脱毛部位や毛質、毛量、ヘアサイクルに合わせて複数回の脱毛プランを立て、丁寧に施術いたします。
また、当クリニックはヘアサイクルに左右されづらい機器を使用しているので、より少ない施術回数と期間で、理想の脱毛量に近づけます。
なお、細心の注意を払って施術していますが、万が一の肌トラブルや脱毛後のアフターケアに関しても、ドクターが適切に対応いたします。
医療機関と非医療機関の
脱毛の違い
医療機関と、脱毛サロンなど非医療機関で行う脱毛の最大の違いは、医療機関で医療資格保有する者が行う脱毛かどうか、という点です。
非医療機関での脱毛は、医療脱毛用の機器とは違って出力が低いため、痛みが少ないというメリットはありますが、毛根を破壊できません。
そのため、一定期間が経つと再び毛が生えてきます。
また、一度に施術できる範囲が医療脱毛用の機器より狭いため、施術回数が多くなるケースが多いです。
施術を受ける回数が増えると、結果的には医療期間での脱毛の方が安くおさめられる場合もあります。
何らかの肌トラブルが起こった場合も、非医療機関ではドクターがいないため、すぐに適切な対応ができないこともあります。
医療機関と非医療機関の脱毛の比較表
※記載は一例で、実際には個人差があります。
例)脇の脱毛時 | 医療機関の脱毛 | 非医療機関の脱毛 |
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脱毛効果 | 長期的な減毛が可能 | 定期的な自己処理が必要 |
施術の痛み | 場所や毛の太さにより、刺激を感じたり、暖かく感じたりする | 機器の出力が低く痛みは少ない |
費用 | 1回あたりの金額は高めだが、回数は少なく済む | 1回あたりの金額は割安だが、医療機関より施術回数がかかる |
施術回数 | 5~8回 | 16~18回 |
施術期間 | 約1年 | 約3年 |
施術者 | 医療国家資格あり | 国家資格なし |
トラブル対応 | 肌トラブルの際はドクターが対応 | ドクター不在のため対応が難しい |
医療脱毛のメリット
施術時間の短縮
全身(VIO・顔含む)脱毛の施術時間を1時間に短縮する事ができるため1回の予約で全身の施術を可能にしました。
痛みを極限まで抑えて負担軽減
最先端のIPL蓄熱式脱毛方は、蓄熱式であることにより、これまでのレーザー脱毛や光脱毛、フラッシュ脱毛方式と比較して小さい出力での施術を可能にしました。
小さい出力を連続照射することで、痛みを少なくし、効果的な脱毛を実現できる最先端の脱毛方式です。
毛周期に左右されにくい
毛包に照射するのではなく、毛包全体に作用するため、従来のレーザー脱毛と違い、毛周期の影響をあまり受けません。
美肌効果が期待できます
広帯域の波長には美肌・美白作用をもたらす光線が含まれる他、脱毛後は毛がなくなるため毛穴が目立たなくなり、肌のきめが細かくなりることで肌のくすみやざらつきが改善され、肌のトーンが明るくなるという効果も見られます。
医療脱毛
施術時間 | 個人差はありますが、目安は以下のとおりです。 全身:120分 足全体:20分 顔:15分 VIO:15分 |
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施術回数 | 個人差はありますが、平均して6回程度で毛量が減ってきたことをご実感いただけます。 毛の量や濃さによっては10回以上かかる場合もございます。 |
飲酒 | 施術後の肌トラブルや体調不良につながる可能性があるため、施術前日・当日の飲酒は避けてください。 |
治療における注意点
- 治療には、国内未承認医薬品と医療機器を⽤いた施術が含まれます。
- 治療に⽤いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個⼈輸⼊⼿続きを行っております。
- 副作用として、施術時には疼痛、施術後には赤みが生じることがあります。