2022/09/13
目の下のたるみってなぜ起こる?
目の下のたるみはお顔の印象を決めるとても重要なポイントです。
目の下にたるみがあると一気に老けた印象になりますね。
たるみ自身も老け見えの原因になりますが、
大きなたるみができることで目の下に影が生まれ暗く疲れた表情を作り出してしまいます。
この影はいわゆる「黒くま」と呼ばれるもので、影であるためお化粧でカバーすることが難しい厄介なクマ。
目元たるみやクマは一度できてしまうとセルフケアではなかなか改善することができません。
特に外出にマスクが手放せない今の時代で、目元の印象はとっても重要です。
元気で若々しい印象を維持するためには目元のたるみ予防が大切ですね。
今回は『老け見え』『疲れ顔』の原因にもなる目の下のたるみについて詳しくご紹介していきます。
目の下のたるみはどうして起こる?
まず目元のたるみはなぜ起こるのでしょう。
それは次のような原因が考えられます。
眼輪筋の衰え
目元のお肌のハリが低下
目を酷使する生活習慣
1つ目の原因は目の周りの筋肉『眼輪筋』の衰えです。
眼輪筋は目の周りにある筋肉で、通常は、目の周りを支えている脂肪が前に出てこないようにキュッと引き締まっています。
ですが、加齢や眼輪筋を使うことが減り、筋肉が衰えてしまうと脂肪を抑えきれなくなります。
その結果目の下の脂肪が眼輪筋を押し退け飛び出てしまうのです。
次に目元のお肌のハリが低下することも目元のたるみの大きな原因の一つです。
健康的なハリのある肌は肌内部の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの組織に支えられハリを保っています。しかし、加齢や、乾燥、紫外線ダメージによって組織が衰え、肌のハリが失われてしまいます。
目の下の肌のハリが失われてしまうと、目の下にたるみが出現してしまうのです。
さらに、目元のたるみは私たちが普段何気なくしている生活習慣が原因になっていることも。
スマホやパソコンを使う機会の多い今の時代。
スマホやパソコンの画面を長時間見続けることで目は眼精疲労の状態に。
眼精疲労になると、目の周りの筋肉が硬直し血流が悪くなります。
その結果、目の周りが浮腫んだり、はれた状態になりたるみの原因になってしまうのです。
これから起こるかもしれない目元のたるみには生活習慣の改善でたるみを予防することが可能です。
眼輪筋トレーニング
眼輪筋の衰えを予防するには、眼輪筋を鍛えることがオススメです。
眼輪筋を鍛えることで、目の下のたるみはもちろんですが、上まぶたの下垂も防ぎ目がぱっちりした印象になりますよ。
保湿ケア
目元の肌のハリが低下することを防ぐためにしっかりとした保湿を心がけましょう。
保湿をしっかり行うことでハリと潤いが保たれるだけでなく、肌のバリア機能を維持してくれます。
乾燥や紫外線ダメージに負けない健康的な肌を維持することがたるみ予防にも重要です。
筋肉をほぐすマッサージ
眼精疲労を防ぐためスマホやパソコンを長時間使用するのは避けましょう。
とはいってもお仕事柄どうしても避けられないという方も多いですよね。
眼精疲労によって凝り固まった筋肉には、マッサージがオススメです。
指の腹を使って目頭、眉頭、こめかみを優しく押してあげることで筋肉がほぐれ血行促進に繋がります。
ホットタオルで目元を温めてから行うことでさらに効果的です。
ただしぐりぐりと強く押しすぎたり目元を擦るようなマッサージは逆効果になってしまうので気をつけてくださいね。
すでに起きてしまった目の下のたるみはどうしたらいいの?
予防してたつもりだけど、すでに目の下にたるみが…
そんな方には「下眼瞼脱脂術」がオススメです。
目の下の飛び出た脂肪を取り出す治療ですが、瞼の裏側からアプローチするのでお顔に傷も残りません。
たるみによってできてきまう黒くまにお悩みの方にもオススメの治療法になります。
当院の下眼瞼脱脂術はダウンタイムが少ないことで有名。
目の周りが内出血でパンダのようになってしまわないか不安…という方もご安心ください。
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