【決定版】ダーマペンの針の深さ調整をプロが徹底解説(解説動画付き!)

2024/11/08

【決定版】ダーマペンの針の深さ調整をプロが徹底解説(解説動画付き!)

ダーマペンは、肌悩みを持つ方に人気の施術の一つです。ニキビ跡や毛穴の開き、小じわ、シミの改善に効果的で、コラーゲンの生成を促す「マイクロニードリング療法」として知られています。

このダーマペン、ただ刺せば良いというわけでなく、「針の深さ」が施術結果に大きな影響を与えることをご存知でしょうか?針の深さによって、より効果的に患者様の肌悩みを改善できます。

今回は、プロ目線で肌タイプや部位ごとに異なる適切な深さについて解説します。

これからダーマペンでお肌を改善しようと思っている方、ぜひ最後まで記事を読んでみてくださいね♪

 

ニキビ治療で悩まれている方は、こちらの記事からご覧ください♪

【決定版】ニキビ治療とダーマペンの違い(解説動画・症例写真付き!)

 

 

ダーマペンが有効な深さとその理由は?

ダーマペンが刺せる深さは個人差がありますが、2~2.5mmとなります。


2.5mm以上の深さに針を入れると、皮下組織に到達するリスクが高まり、内出血や組織損傷のリスクも増えます。皮下組織には血管や神経が豊富に含まれているため、過剰なダメージを避けるためにも、2.5mmが適切な上限とされています。

また、この程度の深さは、ダウンタイムを抑え、ダーマペンの目的であるコラーゲン生成の促進や、肌の弾力向上に十分な効果が得られます。深ければ良いということはないんです。

 

ダーマペンの深さごとの効果は?

ダーマペンはお肌の悩みに合わせて深さを調整します。

1.0mm 程度 真皮浅層まで届き、毛穴の開きや軽度のニキビ跡、小ジワに効果があります。
1.5mm〜2.0mm 真皮深層に達するため、深いニキビ跡やしっかりとしたハリの向上に効果を発揮します。
2.5mm 程度 真皮深層から皮下組織に近い層にアプローチするため、特に深いクレーター状のニキビ跡や頑固なたるみに対応します。

 

 

ダーマペンのダウンタイム中はどうなるの?

ダーマペンを刺してからしばらくの間、赤みや腫れが発生いたします。
0.5mm,1.0mm,2.0mm,2,5mmでそれぞれ刺した場合の様子を写真で見てみましょう♪

 

施術直後

ダーマペンが深く入るほど、赤く腫れてしまう様子がわかりますね!

 

 

1日目

1日経つと痛々しさがなくなってきましたね。

 

 

3日目

3日経つとほぼわからないくらい赤みや腫れが引いているのがわかりますね。

 

一週間

もう赤みも腫れも改善されましたね!

 

セルフダーマペンってどうなの?

セルフでダーマペンっぽいものを自分で刺すのが良いとお思いの方、確かに安上がるかもしれませんがリスクがあることを忘れてはいけません!知識がないのに打つことは、プロの目から見ると怖いものであります。

人体に針を刺すということなので、リスクはそれなりにあります。

 

1. 感染症のリスク

  • 理由:ダーマペンで皮膚に小さな傷をつけることで、外部からの細菌やウイルスが侵入しやすくなります。クリニックでは徹底した衛生管理が行われていますが、自宅での消毒が不十分だと、感染症のリスクが高まります。
  • 具体的な症状:傷口が赤く腫れたり、膿が出たりすることがあります。最悪の場合、深刻な皮膚感染症に発展する可能性もあります。

2. 施術深度の誤り

  • 理由:施術部位や肌質によって適切な針の深さが異なりますが、自分で判断するのは難しいことが多いです。誤って深すぎる設定で施術すると、皮膚の損傷が深刻になり、後遺症が残る可能性もあります。
  • 具体的な症状:内出血や炎症、腫れが通常よりも強く出ることがあり、適切な深さで行わないと効果が出にくくなります。

3. 色素沈着のリスク

  • 理由:自分で行うと施術後のケアが不十分になりやすく、紫外線対策や保湿ケアが不十分だと色素沈着が起こるリスクが高まります。
  • 具体的な症状:ダウンタイム後にシミや色むらが残り、肌がかえってダメージを受けたような見た目になることがあります。特に、日焼け対策を怠ると色素沈着が起こりやすくなります。

4. 均一に打てないリスク

  • 理由:クリニックでは技術を持った専門家が施術を行うため、針の深さや打ち方が均一で仕上がりが美しくなります。しかし、自分で行うと手のブレや力の加減が難しく、同じ深さで施術するのが難しいです。
  • 具体的な症状:肌がまだらに見える、効果にムラが出るといった仕上がりのばらつきが出ることが多くなります。

5. ダウンタイムが長引くリスク

  • 理由:施術が不適切だと、皮膚に過度な負担がかかり、炎症や腫れが長引きます。また、術後のケアも不十分になりがちで、肌が十分に回復しないこともあります。
  • 具体的な症状:赤みや腫れが数日以上続き、ダウンタイムが通常よりも長くなることがあります。施術後に肌が落ち着かず、次の施術まで長期間待つ必要がある場合もあります。

6. 不適切な衛生管理による副作用

  • 理由:ダーマペンの針は消毒が必要であり、使い捨てでない針を再利用すると感染症や副作用の原因となります。クリニックでは使い捨ての針が使用され、衛生面が徹底されています。
  • 具体的な症状:腫れや炎症の悪化、場合によっては感染が広がり、肌の状態が悪化するリスクが高まります。

7. 肌の傷跡や凹凸が残るリスク

  • 理由:ダーマペンの施術は正確なテクニックを必要とし、誤った方法で行うと肌に過度な傷がつき、凹凸や傷跡が残る可能性があります。
  • 具体的な症状:施術後に治癒しきらない傷跡や凹凸が残ることで、肌が滑らかでなくなります。

 

 



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ダーマペンはどこで受けれるの?

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