シミや毛穴のケアに効果的なレーザー機器は?Qスイッチvsピコレーザー

2022/02/18

シミや毛穴のケアに効果的なレーザー機器は?Qスイッチvsピコレーザー

シミ治療に効果的なこの2種類

「Qスイッチ?ピコ?何が違うの・・?」って思いますよね。今回はこの代表的な2種類についてわかりやすくお話しいたします。

・Qスイッチ/ピコの違い

今回の説明ではQスイッチはメドライトC6という機械に絞って話して行きます。
シミや肝斑治療にメドライトC6のQスイッチレーザーが先に発売されました。
この登場を機にトラネキサム酸の内服以外で安定して肝斑治療が可能になったとも言われる記念すべき機械です。
最低限の出力で照射→休止→照射を繰り返す機能がついたことで、
今までは困難だった薄いシミや肝斑などにも照射が可能になりました

顔全体に照射することで肌に刺激が入り、リジュビネーション(肌再生)がかかりコラーゲン生成も促されるので、毛穴の改善やハリ・つや感もアップして、
総合的に肌の状態を改善させる治療として世界中に広がりました。

その後に登場したのがピコレーザーです。
1番の特徴はQスイッチレーザーよりもパルス幅が短縮されたことです。
これによってピンポイントでメラニンを破壊することができるようになりました。

Qスイッチのパルス幅はナノ秒(10億分の1秒)
ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)にまで短くなっています。
例えるならQスイッチは『ハンマー』・ピコは『針』です。

Qスイッチはメラニンをハンマーで大きく破壊できますが回数が必要なのと、ある程度までメラニンが小さくなるとそれ以上は小さくできなかったり、周囲にも影響が加わり炎症が波及しやすく炎症後色素沈着が生じやすいデメリットがありました

ピコレーザーになってからは炎症後色素沈着の症例は極端に減り、私のクリニックの実感としても減ったように感じます。スポット照射をする場合には、是非PICOレーザーを選ぶようにされてくださいね。

今回はQスイッチとピコレーザーについて話しました。
どちらもいいレーザーではありますがお勧めはやはり『ピコレーザー』です。

こちらは当院でトーニング治療された患者様です。しみやそばかすが薄くなり、全体的にトーンアップされてますよね!
お肌が明るくなると、気持ちまで明るくなってメイクも楽しくなりますよ。

(写真の無断使用をされた場合は法的措置をとります)

 

ピコトーニング

シミくすみが気になる方 是非当院でお待ちしております 

 

ピコトーニング全顔
1回:21,780円
6回コース/1回:19,580円
12回コース/1回:17,380円

ピコスポット

5mm×5mm:10,780円
全顔取り放題:107,800円
手の甲取り放題:107,800円
首取り放題:140,800円
デコルテ取り放題:140,800円
背中半分取り放題:217,800円
お尻(○ライン除く)取り放題:217,800円

※リスク/副作用:赤み・痒み・湿疹・水疱・炎症後色素沈着・白斑など
※全て税込価格です

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