「シミ取りをしたいけど、どの治療を選べばいいの?」
「ピコレーザー、ルメッカ、IPL……結局どれが自分に合っているの?」
シミ治療のカウンセリングに行っても、聞き慣れない機械や治療の名前がたくさん出てきて、よく分からないまま治療を決めてしまう方も少なくありません。
でも、シミ治療で一番大切なのは、有名な機械を選ぶことではありません。
大切なのは、
「自分のシミが何なのか」
「そのシミに、なぜその治療をするのか」
をきちんと理解することです。
シミに見えるものの中には、老人性色素斑、そばかす、肝斑、ADM、炎症後色素沈着など、さまざまな種類があります。
そして実際のお肌では、これらが1種類だけではなく、複数混在していることも珍しくありません。
この記事では、
- シミ取りカウンセリングで必ず確認してほしいこと
- クリニックを選ぶときに見てほしいポイント
- 実際によくある質問
について解説します。
シミ取りカウンセリングで必ず聞くべきこと
①「私のシミは何ですか?」
まず絶対に聞いてほしい質問です。
一言で「シミ」といっても、実際にはいろいろあります。
- 老人性色素斑
- そばかす
- 肝斑
- ADM
- 炎症後色素沈着
- くすみ
などです。
見た目が似ていても、適している治療は同じではありません。
例えば、境界が比較的はっきりしたシミをピンポイントで治療する場合と、顔全体に細かいシミやそばかすが広がっている場合では、治療方法が変わります。
また、肝斑が混在している場合には、刺激の強い治療によって悪化する可能性も考えなければなりません。
カウンセリングでは、
「私の場合、どの種類のシミが、どこにありますか?」
と聞いてみてください。
できれば鏡を見ながら、
「ここは老人性色素斑」
「このあたりは肝斑の可能性がある」
「これはADMの可能性がある」
というように、一つずつ説明してもらえると分かりやすいと思います。
②「なぜこの治療が私に合っているんですか?」
シミ治療には、本当にたくさんのマシンや薬剤があります。
ピコレーザー、YAGレーザー、ルビーレーザー、Qスイッチレーザー、ステラM22、ルメッカ、ライムライト、ハイドロキノン+トレチノイン、トラネキサム酸・・・
さらに同じ機械でも、スポット照射、トーニングなど照射方法が異なることがあります。
ここで注意してほしいのが、
「有名な機械=自分に一番合っている機械」ではない
ということです。
大切なのは機械の名前ではなく、自分の肌状態やシミの種類に対して、その治療を選ぶ理由があるかどうかです。
「なぜ私はこの治療なんですか?」
「ほかの治療ではなく、この治療を選ぶ理由は何ですか?」
と聞いてみてください。
きちんと理由を説明してもらえるかどうかは、とても大切です。
③「この治療で、どのシミが取れて、どのシミは残りますか?」
ここもかなり重要です。
シミ治療を受けると、「顔にあるシミが全部なくなる」
と思ってしまう方がいます。
でも実際には、1種類の治療だけですべての色素を治療できるとは限りません。
例えばIPLが適しているシミもあれば、スポット照射が向いているシミ、トーニングなどを繰り返したほうがよい色素もあります。
だからこそ、
「今回の治療で、どこまで改善を目指せますか?」
「このシミは今回の治療では残りますか?」
「残った場合、次はどんな治療がありますか?」
まで確認しておくことをおすすめします。
最初からゴールを100点に設定してしまうと、治療後に「思っていたのと違った」と感じやすくなります。
実際のシミ治療症例
実際に当院でシミ治療を受けられた患者様の症例をご紹介します。
こちらの患者様は、ルメッカ3回、トーニングを10回、スポット1回の治療を行いました。
治療前と比較すると、目立っていたシミが薄くなり、顔全体の色むらも整っているのが分かります。
この症例のように、シミ治療は一つの治療だけで完結するとは限りません。
シミの種類や濃さ、肌全体の状態に合わせて、外用剤、肌治療などを組み合わせながら改善を目指す場合もあります。
だからこそカウンセリングでは、
「私の場合は、どんな治療を、どの順番で行うのがいいですか?」
と確認してみてください。
【リスク・副作用】
赤み、腫れ、ヒリつき、乾燥、かさぶた、色素沈着、色素脱失、肝斑の悪化などが生じる可能性があります。症状や経過には個人差があります。
④「何回くらい治療が必要ですか?」
「シミ取り=1回で終わる」
というイメージを持っている方も多いと思います。
もちろん、1回のスポット治療で大きく改善するシミもあります。
一方で、複数回の治療が必要になるケースもあります。
特に顔全体に複数種類の色素が混在している場合には、一度にすべてを治療するのではなく、肌状態を見ながら段階的に治療していくこともあります。
そのため、
「私が希望する肌になるためには、何回くらい・どれくらいの期間が必要ですか?」
と聞いてみましょう。
1回でどこまで改善するのか、複数回必要なのかを事前に確認しておくことで、治療後の認識のズレも少なくなります。
⑤「ダウンタイムとリスクはどのくらいありますか?」
シミ治療は種類によってダウンタイムが大きく違います。
治療後に赤みが出るものもあれば、シミが一時的に濃く見えたり、かさぶたのようになったりする治療もあります。
また、
- 赤み
- 腫れ
- ヒリつき
- 乾燥
- かさぶた
- 色素沈着
- 色素脱失
- 肝斑の悪化
- 一時的にシミが濃く見える
などが起こる可能性があります。
「ほとんどダウンタイムはありません」という説明だけではなく、
「私の肌の場合、具体的に何が起こる可能性がありますか?」
まで聞いておくと安心です。
大切な予定や旅行、結婚式などがある場合には、その日程も必ず伝えてください。
⑥「治療後の色素沈着はどうしたらいいですか?」
レーザー治療後などに、炎症後色素沈着が起こることがあります。
「シミを取ったのに、また茶色くなった」
と不安になる方もいますが、治療後の経過として一時的に色素沈着が起こる場合があります。
その場合、
- どのくらい経過を見るのか
- 紫外線対策はどうするのか
- 外用薬や内服薬は必要なのか
- いつ再診したほうがいいのか
を事前に確認しておくと安心です。
シミ取りカウンセリングで患者様が判断すべきポイント
シミをきちんと見分けて説明してくれるか
「シミですね。ではこのレーザーをしましょう」
だけで終わってしまうのではなく、
なぜその治療なのか
まで説明してくれるかを見てほしいと思います。
シミ治療は診断がとても大切です。
同じ茶色に見えていても、全部同じシミとは限りません。
「この部分とこの部分は違う種類の色素です」
というように、細かく見てくれるかどうかは重要なポイントです。
一つの機械だけでなく、複数の選択肢を説明してくれるか
シミ治療器は一つではありません。
クリニックによって導入している機械も異なります。
そのため、
「当院ではこれしかないからこれを使う」
ではなく、
自分のシミにとって何が適しているのか
という視点で説明を受けることが大切です。
「スポットで取る方法もあります」
「IPLで顔全体を治療する方法もあります」
「まず肝斑を落ち着かせてから治療しましょう」
など、複数の選択肢や治療順序を説明してくれるクリニックは安心材料の一つになります。
「今は治療しない」という選択肢も言ってくれるか
美容医療では、治療をすることだけが正解ではありません。
日焼け直後だったり、肌荒れが強かったり、肝斑の状態によっては、今すぐ積極的なレーザー治療をしないほうがよいこともあります。
そんなときに、
「今日はやめておきましょう」
「まずはこちらの治療から始めましょう」
と言ってくれるか。
これもクリニック選びでは大切だと思います。
シミ取りカウンセリングでよくある質問
自分のシミが何なのか分かりません
分からなくて当然です。
むしろ自己判断で「これは肝斑」「これは普通のシミ」と決めつけないほうがよいと思います。
シミは複数種類が混在していることも多いため、医師に肌状態を診てもらい、
「なぜそう診断したのか」
まで説明してもらいましょう。
シミは1回で全部取れますか?
シミの種類や濃さ、数によります。
1回のスポット治療で改善が期待できるシミもありますが、顔全体に複数のシミ・そばかす・肝斑などが混在している場合、一度ですべてをなくすことは難しい場合があります。
シミ治療では「何回で全部消えるか」だけではなく、
どの順番で、どの治療を組み合わせていくか
という考え方も重要です。
肝斑があってもシミ取りできますか?
可能な場合もありますが、慎重な判断が必要です。
肝斑は刺激によって濃くなる可能性があるため、肌状態によっては強い照射を避けたり、内服・外用治療などを組み合わせたりしながら治療を進めることがあります。
「肝斑があるから何もできない」というわけでも、「普通のシミと同じように全部照射すればいい」というわけでもありません。
まずは医師に診てもらい、治療の優先順位を相談しましょう。
シミ取りをしたら、もうシミはできませんか?
残念ながら、シミ取りをすれば一生シミができなくなるわけではありません。
紫外線や加齢、摩擦、ホルモンなどさまざまな影響によって、新しいシミが出てくることがあります。
そのため、治療後も紫外線対策やスキンケアを続けることが大切です。
シミ治療は、
「今あるシミを取る」だけではなく、「これからシミが目立ちにくい肌をどう維持するか」
まで考えていく治療だと私たちは考えています。
まとめ|シミ取りカウンセリングでは「何のシミなのか」を聞こう
シミ取りのカウンセリングで一番大切なのは、
「この機械がいいですか?」と聞くことではありません。
まず、
「私のシミは何ですか?」
と聞いてみてください。
そのうえで、
- なぜその治療なのか
- ほかにどんな治療方法があるのか
- 今回の治療でどこまで改善できるのか
- 何回くらい必要なのか
- ダウンタイムやリスクは何か
を確認してみてください。
シミ治療は、機械を一台選んで終わりではありません。
肌にはいろいろな種類の色素が混在しているからこそ、きちんと診断して、必要な治療を使い分けることが大切です。
シェリークリニックでは、シミだけを見るのではなく、顔全体の色むらや肝斑、そばかすなども含めて肌状態を確認しながら治療をご提案しています。
「自分のシミが何なのか分からない」
「何を受けたらいいのか分からない」
という方こそ、まずはカウンセリングでご相談ください。
この記事を読んでカウンセリングに来てくださった方には、ちょっとしたプレゼントもご用意しています。
ご予約時またはカウンセリング時に、「シミ取りカウンセリングの記事を見た」とスタッフへお伝えください。














