ルメッカとは
ルメッカはイスラエルのインモード社が販売している光治療器です。
2025年4月18日付で厚生労働省から医療機器製造販売認証を取得しました。
光治療はフォト治療、IPL治療などとも呼ばれており、フォトフェイシャルやライムライトなどが有名です。
美容治療の中でも、使用されている歴史が長く、もっとも治療件数の多い施術の一つです。
主にしみやそばかすの改善、皮膚の赤み改善などの治療に用いられています。
光治療はレーザーと異なり、多くの波長が含まれており、どの波長がどんな割合で含まれているのかで治療の結果が変わってきます。
ルメッカの特徴
シミやそばかすだけではなく赤みにもよく効く
ルメッカの特徴的な点としては、他の光治療器と比較して500nm-600nmの波長の範囲で通常の3倍のエネルギーを出力できることです。
美容皮膚科領域で特に大切なのが、シミの原因物質であるメラニンと、赤みの原因物質であるヘモグロビンです。
メラニンに対しての吸収率は波長が短いほど良いです。
しかし、あまり波長が短いと熱傷のリスクが上がっていくため、一定以下の波長をカットしたハンドピースが用意されています。
ヘモグロビンに対して効率よく吸収される波長は550nm周辺と、585-595nmが有名です。特に血管病変に対して治療を行う場合は、585-595nmを選ぶことが極めて多く、最も効果的であることが実証された波長です。
ルメッカはそれらの波長の光をピークパワーとして照射することができるために、血管病変（赤み）に対して強力な治療効果を発揮します。
パルス幅が短い
その他ルメッカは他のフォト治療器と比べてパルス幅（パルス幅とは光の照射時間）が短いのが特徴です。
パルス幅というのは光やレーザーが1度の照射で出ている照射時間のことです。
通常の光治療器は数十m秒程度の場合が多いのですが、ルメッカは数m秒程度と、5-10分の1のパルス幅となっています。
さらにルメッカは患者様の肌質や症状に合わせて、ロングパルスとよりパルス幅の短いショートパルスを選択し照射することが可能です。
レーザーや光治療において、パルス幅はとても重要であり、ターゲット（通常はシミであればメラニン、赤みであればヘモグロビンと血管）の熱緩和時間よりも短い時間で照射することが重要です。
シミのメラニンに関しては短いパルス幅のほうが他組織にダメージを与えることなく高いピークパワーの照射が可能になります。
血管に対しては、筒状でかつ、内部に血流があるため、シミほど単純ではないのですが、100μm程の極めて細い血管に関しては基本的には同様にパルス幅が短いほど有利と言えるでしょう。
シェリークリニックだからできるルメッカ治療
症例写真
では、実際に当院での症例写真を見てみましょう。（無断転載はお控えください）
こちらはシミ・そばかすの症例です。
従来の光治療器に比べて、短い治療期間・少ない治療回数で効果が期待できます。
ここまで目に見えて変化が出るととても嬉しいですよね。
続いて赤みの症例です。
赤みの治療は本当に大変でありますが、治療途中の経過であってもこれほどわかりやすく変化をしています。
これもルメッカが赤みに対して非常に優れた機械であるからこそですね。
施術名：ルメッカ
施術の副作用（リスク）：疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑増悪等
施術の価格：24,800円（税込27,280円）
ここまで効果が出せる理由
ここまで読んでくださった方はルメッカに対して非常にご興味を持たれたのではないかと思います。
しかし、どこのルメッカも全部一緒、というわけではありません。
シェリークリニックのルメッカは、全顔をすみずみまで照射するために、1回の施術で全顔を2周照射します。
さらに、ロングパルスとショートパルスを組み合わせることで、お悩みに合わせた最適な治療が可能です。
施術を担当するのは、厳しいトレーニングを受け、試験に合格した肌治療のスペシャリスト。
他院でルメッカ経験があるスタッフであっても、必ず当院独自のトレーニングとテストを経てから施術に入ります。
しみ・そばかす・赤みなど、幅広いお悩みに対応しますが、より確かな効果を得るには、照射方法へのこだわりと熟練の技術が欠かせません。
当院のルメッカは、これまでに施術経験のある方からも「効果の違いが分かる」「変化がはっきり感じられる」と高い評価をいただいています。
それには、確かな理由があります。
コラムを読んでご予約いただいた方にはお試し照射を特別に4,900円+税にてご案内しております。
ぜひ一度、お近くのシェリークリニックでその違いをご体感ください。
あなたのお肌で、変化を実感してください。
