老けた雰囲気を与えてしまう「眉間のシワ」 原因と解消方法は?

2021/01/15

老けた雰囲気を与えてしまう「眉間のシワ」 原因と解消方法は?

眉間の“しわ”があるだけで、実年齢より老けてみえるだけでなく、周りから機嫌が悪い人に見られてしまいます。
しわ=加齢のようなイメージもありますが、年齢とはあまり関係なくできる20代のうちからしわもあります。
その代表ともいえるのが、眉間のしわです。

「目は口ほどに物をいう」ということわざもあるように、人と会話するとき、食事をするとき、最も相手に見られるのが目元です。目元にシワがあると、相手に老けた印象を与えるだけでなく、疲れた雰囲気やいつも怒ったような印象を与えてしまいますよね。

下を向いてスマホに夢中になっているとき・・
悩み事・考え事をしているとき・・・
無意識のうちに眉間に“しわ”が寄っていることはありませんか?

電車で寝ている人のお顔を思い浮かべてみてください。寝ている最中にまで、眉間にしわがよってしまう方もいますよね。

あなたが思っている以上に、マイナスの印象をもたれてしまう眉間の“しわ”。

どうして、知らず知らずのうちにできてしまったのでしょうか?
今回は、眉間の“しわ”の原因と対策についてのお話です。

眉間のシワの原因

1. 目の疲れ

長時間のパソコンやスマホの使用などで目に疲れがたまっていると、無意識のうちに目回りに力が入ってしまいます。そうすると、目やおでこの筋肉や皮膚に余計な負担をかけてしまい、眉間のシワの原因になります。

また目が疲れていると目の周りの血流が悪くなり、細胞に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなってしまいます。その結果、コラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分の生成がさらに滞ってハリが失われ、シワができてしまうのです。

2. 筋肉の癖

筋肉は本来、動かすと元に戻る性質を持っています。

しかし、視力が悪い方など、眉をひそめる表情が癖になって何度も同じ場所の筋肉を使っていると、そのうち元に戻らなくなり、やがてシワになってしまいます。
特に目周りの皮膚は他の部位と比べて薄いため、筋肉のくせが直接に皮膚に伝わり、しわとして目立つようになるのです。
特に遠くを見るときやスマホを操作するときなどは眉間のしわがよりやすいので注意しましょう。

3.お肌の乾燥

お肌の一番表面にある表皮は、水分が外に逃げるのを防ぎ、また外部から異物が侵入するのを防ぐ、バリアの役割を果たしています。しかし紫外線によって表皮が乾燥すると、表皮の持つバリア機能は低下してしまいます。さらに紫外線は肌の内部までダメージを与え、お肌のハリを保つためのコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを変性させてしまいます。その結果、お肌の弾力が低下し、シワができてしまうのです。

美容クリニックでできる解消方法は?

眉間のシワはボトックスが最も手軽に治療ができます。
眉間のボトックスは、厚生労働省で認可されている治療で、美容クリニックでは広く一般的に取り入れられています。
しかし実はそんなに簡単な治療ではなく、眉間の縦シワだけをきれいに取り、眉の位置や形を変えずに治療するというのはなかなか難しい技術です。
「眉毛の形が変わってしまった」「怒ったような顔になってしまった」「片側だけ眉毛が下がってしった」などのトラブルはよく聞かれます。

眉間のボトックスの注入方法は一般的な美容の教科書的な本にも記載されています。
ただ、この注入方法は単純でいいのですが、眉間のボトックスの対象となる目回りの筋肉は人によってバランス、大きさ、長さに違いが大きく、標準的な治療方法ではうまくいかないケースもあります。

眉間の縦じわに関しても、2本できる人もいれば1本しかできない人、3本以上できる人、眉間だけでなくおでこにもしわが寄る人・・・患者さんそれぞれでシワのでき方が異なります。それぞれ3種類の筋肉のバランスにより変化が生じています。
患者さんによって変化をつけて治療を行うことも重要です。

当院では、ボトックス製造メーカーであるアラガン社認定のドクターによる高い技術力で、患者さん一人ひとりのご要望に沿ったオーダーメイドの治療を行っております。

ぜひ当院で気になる眉間のしわを改善していきましょう。

眉間ボトックス

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